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【ご挨拶】このブログを始めた目的と、私自身のプロフィールについて

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はじめまして、Webエンジニアの釼持智昭(けんもち ともあき)と申します。 今日から、この「AI社会と人間の主体性 考察ノート(β版)」というブログをスタートすることにしました。

最初の記事として、まずは「なぜ今、こんなブログを立ち上げようと思ったのか」という目的について、私自身の詳しいプロフィール(経歴)も交えながらお話しさせてください。

日々を騒がせる社会の話題の中で

最近、ニュースやSNSを開けば「AIが人類を滅ぼすかもしれない」「私たちの仕事がテクノロジーに奪われる」といった極端な話題から、「すごいAIが全部の問題を解決してくれる」といった夢物語まで、本当にさまざまな情報が日々社会を騒がせています。

こうした巨大なノイズの中で、私たちが最も気をつけなければならないこと。それは、テクノロジーへの過剰な恐怖や期待に振り回されて、「自分の足で立ち、どう生きたいか」という泥臭い主体性を手放してしまうことではないかと感じています。

なぜ「人間の主体性」にこだわるのか(私の泥臭い経歴)

私がこの「人間の主体性」や「内なるエネルギー」というテーマにこだわるのには、私自身のこれまでの実体験が深く関係しています。

子ども時代の価値観から、ひきこもり状態に至るまで

私は20代の頃、実家で約6年半におよぶ長期のひきこもり状態を経験しました。

その背景には、幼少期に形成された「芯となる価値観」と、中学生以降の環境の変化や挫折との間で生じた大きなギャップがありました。社会が求める「普通のレール」や「画一的な評価軸」に自分を合わせようとする中で、次第に息苦しさを覚え、心身の限界を迎えて社会とのつながりを断つに至りました。

私は自らの経験から、ひきこもり状態は単なる休息や逃避などではなく、社会的な意味での生と死の狭間で揺れ動く激しい葛藤であり、結果として自ら選択せざるを得なかった「社会的な自殺」だと考えています。それは病気や怪我と同じように誰にでも起こりうることで、明らかに健康な状態ではありません。そこから回復して再び社会と接点を持つプロセスは、社会に対する恐怖や、自分自身への無価値感と向き合い続ける過酷な時間であり、社会的な死からの復活という奇跡的な体験でした。

主体性の発露と、エンジニアへの転身

この状態から現在のエンジニアという仕事に至るプロセスにおいて最も重要だったのは、外部からの救済ではなく、絶望の底で絞り出した「自らの主体性」でした。

私は幼い頃から「生きる意味や目的」について深く考え続ける性質がありました。そして20代半ばの最も苦しい時期に、オンラインでの多様な交流や自らの足掻きを通じて、自分の中で決して揺らぐことのない「生きるための確固たる土台(答えの核)」を自力で見つけ出すことができました。これこそが、私が過酷な状態を生き延び、現在に至るまで歩みを止めないための最大の原動力(内なるリソース)となっています。

「自分に何ができるのか」を激しい葛藤の中で模索し、家族や親戚、オンラインやオフラインで新しく出会った見知らぬ人たちに対してまで、自ら積極的に関わりを持とうと必死に足掻き続けました。他者からの援助や支援というものは、そうした主体的なもがきの結果として「偶発的に生じたもの」に過ぎません。

自らの原動力を信じ、泥臭く行動し続けた結果としてプログラミングを学び、社会との接点を自力で結び直すことができたのです。現在も私は、この「自らの内にある確固たる土台と主体性」こそが、人が社会とつながり直すための最大の鍵であると信じて活動を続けています。

現在の活動について

現在、私は特定の枠にとらわれず、主に以下のような現場で「技術」と「人の支援」の両面から活動しています。

  • Webエンジニア・技術支援としての活動 主にクライアントワークでWeb開発等を担当する傍ら、当事者経験等を活かしたプラットフォームの開発・運用サポートなどに携わっています。
  • 各種支援団体での活動 地域の支援団体等での活動サポートや、地域の支援団体等でも支援者として活動しています。

私自身が当事者だったからこそ、フルタイム労働などに対する「強い心理的プレッシャー」を内側から理解しています。だからこそ、テクノロジー(AIやWebツール)は、構造的弱者を追い詰めるものではなく、人間を解放し、それぞれのペースで生きられる社会を作るためのツールであるべきだと強く信じています。

正解のない時代を、共にアップデートしていく場として

AIなどのテクノロジーがどれだけ進化しても、最後にモノを言うのは、傷ついたり悩んだりしながら泥臭く生きる私たち個人の「主体性」です。

このブログでは、AIの進化から日々を騒がせる社会の話題のなかで、個人がいかに「自分らしさ」を発揮し、そのための資源を獲得し活用していくのかを、自由にあれこれ考察していきたいと思っています。

ただし、ここで「これが絶対の正解です!」と偉そうに語るつもりはありません。 私一人の頭で考えられることには限界があります。だからこそ、このブログは世界中の皆さんの意見、知見を受け取り、発信し、アップデートしていく「発展途上の場」として育てていきたいのです。

記事を読んで感じた疑問、ご自身の現場での知見、あるいは「それは違うんじゃない?」というご意見まで。 このブログを通じた皆様との出会いや対話(リアルな場も含め)によって、この思考ノートが少しずつ分厚いものになれば嬉しいです。これからどうぞよろしくお願いいたします!

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